２つの浸出油の石鹸

オイリー肌や混合肌を潤いを保ちつつ洗いたい。乾燥ドクダミをアーモンドオイルに浸けた浸出油と、オーガニックラベンダーをセサミオイルに浸けた浸出油を主に配合した非加熱製法の石鹸で、洗い上がりの肌を乾燥させません。

ここに石鹸には欠かせない泡立ちと硬さのバランスを生む「ココナッツオイル(ヤシ油)」と「パームオイル」、ふくふくの泡を作る「ヒマシオイル」を合わせました。洗顔・全身用の洗浄にお使いいただけます。

[ ドクダミのこと ]

5月から6月の終わり、日陰の少し湿気のある草地ではよく見かけるドクダミ、「大和本草」によると「十薬(じゅうやく)」と呼ばれるほど多様な作用で知られる植物で、今でも「日本薬局方」に収載されています。

採取して乾燥させ、お茶にしてデトックスティーとして飲んだり、白い花を無水エタノールに浸けたチンキ剤を水に加えて夏の汗疹や足蒸れ対策用ミストにしたり、とても便利な植物です。

独特の匂いを嫌う人も多いけれど、乾燥茶や薄めたミストでは匂いは気になりません。

「生のドクダミの持つ独特の匂いの成分は、デカノイルアセトアルデヒドとラウリンアルデヒドであり、白癬菌やブドウ球菌に対して抗菌作用があるとされています。」（「日本のメディカルハーブ事典」より）

「独特の臭い成分は強い殺菌・抗炎症作用があり、化膿やかぶれ、水虫などには生薬の汁を肌に塗布すると良い。開花期に採取して洗い、乾燥させれば独特の匂いも和らぎ、茶になる。豊富に含まれるクエルシトリン類には解毒や利尿、緩下作用があり、むくみや便秘などに効くとされる。」（「和ハーブのある暮らし」より）

[ ラベンダーのこと ]

古代ギリシャのローマ人が入浴に使用していた記録もあるラテン語で「洗う」を意味する「ラワーレ」が語源とされるラベンダー。怒りや執着を鎮め、心身の浄化に使えわれてきたそう。中世にヒルデガルド女子修道院長によりヨーロッパ全土に広められた説があります。リラックス、安眠の香りの代表の座は揺るぎません。

[ セサミオイル ] 

お肌に馴染むリノール酸とオレイン酸を主に含有する「セサミオイル」は起源はインド原産。インド・スリランカの伝統医療アーユルヴェーダでも多用されています。抗酸化のビタミンEが豊富に含み、表皮を再生し肌を柔らかく、外部の有害作用から肌を守ることが期待され、美容にも適したオイルと言われているのです。

[ アーモンドオイル ]

実はアジア原産のアーモンド、1000年以上前から栽培が始まり、中世からは地中海周辺全域で見られるようになりました。ビタミンEのほか、A、D（微量）も含み、マッサージに使用すると肌の軟化作用、保湿作用が肌を強くすると言われています。乾燥で硬くなった肌に弾力を与える効果も期待されて、食べても美容にもイチオシの植物オイルです。

[ ホホバオイル ]

米国南部・メキシコ北部の乾燥地帯に自制しているカンの木の種子から得られる液体ロウ（ワックス）。古くから原住民により乾燥した皮膚を和らげ油分を補い、切り傷を治すために用いたといわれます。皮膚に馴染みやすく刺激性の少ない天然の液体ワックスで不鹸化物を豊富に含むため、美容の分野では皮膚の保護、保湿、柔軟作用、組織の再生（保湿による）、キューティクルを保護し頭髪に潤いと活力を与えるとされています。

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〈 期待される効果・使用法等 〉

一般的な成分の性質を述べたものであり、当社が運営するサイトに記載されています化粧品の効果・効能を表すものではありません。

<使用上の注意>

●お肌に異常が生じていないかよく注意し、ご使用前に必ずパッチテストを行ってからご使用下さい。

●化粧品が肌に合わないと感じる次のような場合には、使用を中止して下さい。そのまま化粧品類の使用を続けますと、症状を悪化させることがありますので、皮膚科専門医等にご相談されることをおすすめします。

（１）使用中、赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け（白班等）や黒ずみ等の異常があらわれた場合。

（２）使用したお肌に、直射日光があたって上記のような異常があらわれた場合。

●傷やはれもの、しっしん等、異常のある部位にはお使いにならないで下さい。

<保管及び取扱い上の注意>

●使用後は必ずしっかりとキャップをしめてください。

●高温多湿または直射日光の当たる場所に保管しないでください。

●乳幼児、ご高齢者、ペット等の手に届かない場所に保管してください。

●開封後は3ヶ月を目安にご使用下さい